日 時 平成29年6月19日 13:30~
場 所 当所 ホール
テーマ 「交通安全について」
講 師 舞鶴警察署 交通課総務係 京都府警部補 甲斐勝人氏
出席者 24名
内 容
舞鶴警察署交通課甲斐勝人様に講演していただきました。最初にある田舎町での祖父と孫の会話や、日頃の生活をスライドを通して夜間の高齢者の運転がいかに見づらいか、視力・視野が狭く危険であるか、一瞬の判断がどんなに大切かを教えて下さいました。
また、夜間の歩行者は明るい所を歩く、必ず横断歩道を渡る、明るく目立つ服装を心掛ける。車から見える距離の大切さ、そのためには子どもから老人まで反射材の使用を強く勧められました。また、素早い予測、正しい判断、思いやりの心の大切さを語られました。
最後に甲斐様は「あなたがなんとなく過ごした今日は昨日死んだ人がどうしても生きたかった明日なんです」と〆め括られました。
相手を思いやる心を育み、正しい交通ルールと交通マナーを高め、安全で円滑快適な交通社会となりますように、一人一人の注意が大切な命を守るのだと教えられました。
西村まち子
交通事故の加害者・被害者にならない
ための心得を訴える甲斐警部補と受講者